七面鳥のその後。

11月のThanksgiving Dayに七面鳥の丸焼きを作ったことを書きました。相当の量が余ったこともお伝えしました。その後の七面鳥ですが、半月たってもまだまだ残っています!先日やっと冷蔵庫のターキーは処理しました。しかーし、今なお冷凍庫にはカチンカチンになったターキーとスタッフィングとだし汁が眠っています。ダシ汁など、ジップロックで8袋もとれちゃいましたから。そもそも、ターキーが大きすぎたんですよね。あとで色々と調べてみると、6−7人で12Lb(5.5Kg)というのが大体の相場のよう。17Lb(7.7Kg)を2人でというのは、食欲旺盛な自分たちではあってもあまりにも無謀すぎました。まあ、タダ券をくれたブランドに小さなターキーがなかったんですけれどね。ブツブツ。


何のご参考にもならいなと思いますが、これまでどのような怪しげ七面鳥料理を作ってみたか、ご紹介してみます。まずは骨を3日煮出してこしたトリガラスープもどきで「ラーメン」を。ダシ系・麺系は夫の担当です。うーん、かなりあっさり味。ラーメンというより煮込みうどんに近いようなテイストになりました。やはりラーメンは豚骨を使わないとダメなんですね。学びました。続いて親子丼ならぬ「他人丼」。鶏の卵で醤油だしで煮た西洋葱リークとターキーをとじてみました。まあ、そこそこ。七面鳥の西洋シーズニングが、ちょっとミスマッチでした。お次はお弁当用に以前焼き豚からとったタレで炒め物。想像通り、普通です。
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さらに、トマト風味のシチュー風。ダシもターキーも入れて、これはいけました!西洋料理ですから当然といえば当然。あと、アメリカ一般家庭で Thanksgiving Day翌日の定番と言う、「ターキーサンドウィッチ」。これは、何日か連続で食べれるくらい美味しかったです。刻んだレタスを敷き、レリッシュ(刻んだピクルス)とマヨネーズであえたソースに、ちょっと焼き直したターキーをのせて。料理とは言えませんが。写真最後は、夫製作の「中華麺ピリ辛ターキー合えのせ」。ターキーと玉葱をラー油・豆板醤・オイスターソース等で合えて、温かい中華麺に載せた一品。よし!きた!のGood Tasting。中華とターキーも合うんですね〜
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というわけで、色々と実験をしてきたもの、さすがに飽きましたーーー。しばらく「チキン」は、たとえ日本の焼き鳥でさえも、ちょっとご遠慮したいかな、という気分。この半月で、これまでの人生で食べた数倍の七面鳥お肉が、胃に収まったと思います。冷凍庫も年内に消化したいとは思っているんですけど・・・どうなることやら。