映画 "August Rush" を観る。

Thanksgiving Dayに映画館の居心地の良さを知り、日曜日午前中の半額タイムを狙って、再び行ってみました。教会に行く人が多いのか館内はガラガラ。大人$5のチケットに対し、おかわり自由とはいえラージドリンク&ポップコーンのセットが$10というのはやっぱり解せないな〜と思いつつ、ど真ん中の席を確保しました。


今回の映画は、"August Rush"。主人公は、「チャーリーとチョコレート工場」のチャーリー役でおなじみのフレディー・ハイモア。いや〜泣かされました。彼はちょっと(かなり)不幸だけれど真っ直ぐな子どもを演じさせたら、世界一!という感じです。この映画のテーマは「音楽」。差しさわりのないところでちょっとあらすじに触れますと、主人公の少年は両親を知らずに孤児院で暮らしています。実は彼の母はNYクラシック界の著名なチェリスト、父は人気ロックバンドのヴォーカリストでありギタリストでした。故あって孤児となってしまった少年ですが、両親から受け継いだ音楽の才能は徐々に花開いていき、音楽と両親を求めて少年の旅が始まります。。。


映画を通じて流れる音楽が秀逸。クラシック・ロック・ゴスペル・・・そしてアコースティック・ギターの音色が大画面から溢れんばかり。音楽の持つ力が物語に説得力を与えてる、そんな映画です。サウンドトラックも発売されているそうなので、近々購入したいと思います。日本での公開は今のところ未定のようですが、是非、公開されて欲しいですね。そうしたら、私も字幕版を見に行きたいです。

以下でゴスペルの一部をお聴きいただけます。
http://www.apple.com/trailers/wb/augustrush/filmclip/