SUSHIの道。

The SUSHI

この町で初めて「Japanese Restaurant」の看板を出しているお店に行きました。近所のモール内にあり幹線道路に面しているので、前々から気になっていたお店です。NYや LAならいざ知らず、この町で日本以上の日本食に出会えるとは思っていないので、これまでこういったお店は避ける傾向にありました。ただ、目の前にあって行かないのも何なので、そろそろ家以外の日本食も恋しくなってきたころだしと、ランチに突撃してみました。


中はビュッフェスタイルで、SUSHIコーナー・その他の惣菜コーナー・デザートコーナーがあります。よく勉強しているなぁ、というのが最初の印象です。惣菜はちょっと中華&韓国系でしたが、よくよく考えると日本の家庭料理は万国ごった混ぜですものね。これが正しい姿なのかも。焼いた秋刀魚、枝豆、揚げた鯛(?)には感動しました。


SUSHIはなかなか種類が豊富!にぎりは、マグロや蟹(缶詰?かまぼこではなさそう)や、なんだか分からない白身魚やいか。巻物もカリフォルニアロールだけでなく、クリームチーズ入り、サーモン入り、ウナギ入り、とびこ入り、豚肉入りの海苔巻きをフリッター風に揚げた「天むす」もどき?もあります。「寿司」から見たら邪道なのかもしれませんが、手に入る食材を創意工夫してオリジナル「SUSHI」道を作り出している、そんな感じでした。すべて、なかなかの味でしたよ。


正午を回るとお店はどんどん混んできました。アジア系の人もかなりいますが、白人が多いです。皆、勝手知ったる様子でお箸を使いこなしています。繁盛しているようで、ホッとしました。