合理性。
本日も穏やかな日和です。まだアパート内には、窓を全開してバルコニーでダラーッと寝そべっている人は見かけないので自粛していますが、それがふさわしいような気候です。
手荷物・航空便で持ってきた家財道具が必要最小限であるため、現地調達しても食器類・調理器具は揃いません。特に大鍋、炊飯器、ザル、ポット・急須の類がないことで、料理のレパートリーはどうしても狭まってきます。(ものぐさゆえ)
そんな中で、新製品発見!写真のパスタ入れがそれです。
いや、最初は単なるパスタ入れのつもりで買ったのです。でも、乾燥させなくてはいけないパスタ入れの蓋がなんで網網なんだろうと気になってはいました。(左下の網のない蓋を後からかぶせます)
仕様書を読んでびっくり。これはパスタ入れ兼、茹で器だったのです!
パスタが入った容器に熱湯を入れて(耐熱仕様)10分置けば、パスタの茹で上がり♪というわけです。蓋はお湯きり、耐熱のカバーまで付いて、なんて便利!というアメリカらしい発想から生まれたヒット商品?らしいです。
取説には、「エビやアスパラやラビオリなど、な〜んでもOKよ」と謳っています。
試しにやってみました。パスタを6分+炒めでしたが、思ったより普通でした。
でも、途中で茹で加減を見ることができないし、これってどうよ?と誰とは言わず聞きたくなりますね。
イタリア人のマンマが見たら、笑うか怒るか。ザルやトングが揃わない我が家にはありがたい代物ではありましたが。