運転免許、実技編。

教習所の夜明け

今朝は4:45起きで、運転免許センターに行きました。学生の春休みが終わったらしく、6時前でも10番台の行列です。写真は、7時過ぎに東の空が茜色にそまってきた様子です。(田舎ですよね)


今日はなんと教官が2人らしく、これまでの2倍のペースで試験が組まれていきます。前回は30数名しか受験できませんでしたが、今日は60名以上可能になったということです。私も8:45には乗れることになりました。


試験は、パラレル・パーキング、縦列駐車はまあまあうまくいったのです。サイドミラーやバックミラーを見すぎというチェックはつきましたが、切り返しは何度やってもOKらしく、そこそこの場所に収まりました。
そこで安心して油断したのがいけなかった。次の「STOP」サインを通り過ぎた後、白人女性の教官が「NO!」。
え?だってちゃんと止まったじゃない、そろそろと出発したじゃない?
怪訝そうな私に教官は、「停止が完全じゃなかった。」と。
「次の角は右。戻って。」これは検定中止ということですね・・・


総括の際、「残念だったけど、完璧に止まってなかったのよ。云々」
同情するなら合格させてくれの気分でしたが、非はこちらにあるということです。
今度はギューッと大げさにブレーキを踏んでやるぞ。と。
免許のためには素直にならざるを得ません。挑戦あるのみ!


運転といえば、左ハンドル・右側通行ということの他に、日本と大きく異なるテキサスルールがいくつか。


 ・信号が赤でも、右折は可能。(するべし)
 ・踏み切りで減速は無用。(そのままのスピードで)


右折はもちろん左からの車が切れたらという大前提がありますし、
踏み切りも遮断機が下りていたり汽笛が聞こえたり汽車がやってきたら絶対停止です。
が、歩行者や電車が多い日本では考えられない常識です。
他の州でも同じなのかは分かりません。帰国後日本でやらないように気をつけなければ。