成長。

今日、何気なく聞いていた子ども番組の歌が耳に残って、録画していたので再生してみると、作詞・作曲が「岸谷香」とありました。あ、プリプリの奥居さんか!とっても納得。奥居(旧姓)さんらしい、明るくて王道を行くステキな歌でした。


さて、日本帰国後、早くも3ヶ月が経ちました。1ヶ月以上前になりますが、娘も無事に一歳の誕生日を日本で迎えることができました。思えば、逆子のまま帝王切開でヒューストンで生まれ、母国を知らずに10ヶ月をアメリカで過ごし、帰国の飛行機ではちょうどつたい歩きを始めた頃だったので、14時間足元に留めておくことに苦労しました。引越しの段ボールに埋もれながら、親の心配をよそに、本人はいたってマイペースに、日本の風土にも食事にも狭い家にも順応し、ドンドコ(勝手に)育ってくれて、今に至ります。


赤ん坊は、特に母親の「分身」のように言われるということを小耳に挟みましたが、私としては、まったく別の人格を持った人間なんだなぁと実感してる今日この頃です。何を考えているのか分からん!というのは赤ん坊だからかもしれませんが、自分が0歳〜1歳の時にこんな行動はとらなかったよなあ(記憶ないけど)と、思ってしまうこともしばしば。「やっとこの行動パターンに慣れた!」と一息つくと、子どもはさらにその一歩先を進んでいて、追いつこうとしてもなかなかその成長のスピードに追いつけません。子育てが体力勝負というのは、こういうことなんですね。小さいながら、自らの人生を歩んでいるんだと、日々気付かされます。願わくば、これからも一番近くで、その成長を見守っていきたいものです。


次回あたりから、アメリカと日本の妊娠生活・子育ての違いなど、まとめていければと思っています。(予告すればちゃんと書くかな。苦笑)