第一船便出荷、三周年、そして誕生日。

本日は最初の引越日でした。朝の9時前に、きっかり引越屋さんが到着。日本人のスタッフのほか、4名の現地の方で、テキパキ荷造り。段ボールごとに上がってくる内容物リストに保証金額を書き込み、サインして完了。予想よりずっと早く、午後1時前にはトラックを見送りました。プロは仕事が早い!娘も引越屋さんの手際のよさに興味津々。そう騒がずに見ていました。本日出荷された船便は、ヒューストンから陸路ロスまで運ばれ、そこから船に載るそうです。どんな所を通っていくのか、ちょっと付いて行きたい気もします。


今週一週間は家財の仕分けに追われていました。家財は決して多くないのですが、細かく見直すとそれなりの分量となり、日本から「エイヤ!」で持ってきて3年間使われなかったものを発見したりして、今さらながら動揺しました。荷出しするとホッとして、ドーッと疲れが。まだブツは半分以上残ってますし、二度目かつ最後の出荷は「忘れ物」が許されない分、より神経を使うとは思いますけれど、気分は晴れやかです。荷物がなくなってスッキリしたリビングを見ると、物がないこういった部屋でまた暮らすのもいいかなと思ったりして。(違う違う)


夕方は、近所のステーキハウス「Perry's Steakhouse & Grille」で打ち上げとしました。本日は渡米3周年の記念の日。いまから3年前の3月5日、初めてヒューストンに降り立ちました。たしかあの日は冬日で、なんで日本より寒いの?と思いながらダウンジャケットのボタンを締めたのを思い出します。あっという間の3年でもあり、長かった3年でもあり、現時点では何とも形容でません。3年間でこのレストランにも何回か足を運びましたが、今回が一番味がよくサービスも行き届いている風に感じました。チェーン店でありながら毎回味が変わるのがいいことが分かりませんけれど。ハイチェアーに座った娘にも随分と気を遣ってもらい、本人も最後までご機嫌で(抱っこしていれば)、周りのお客さんにも迷惑をかけなくてよかったです。


私の誕生日も兼ねていた本日の夕食、メインの後に運ばれてきたデザートにはチョコレートでHappy Birthdayの文字が。クリームブリュレ、チーズケーキ、チョコとバニラのケーキがほどよい大きさで盛り合わせされた(繊細さに驚き)プレートは、何とお店からのサービスでした!にくい演出。美味しかったです。チップをはずまなくては。


おなかも満腹になり、食べきれなかったステーキを持ち帰り、忙しいながらも達成感に浸って、しみじみとした一日となりました。