新型ワクチン接種。

新型インフルエンザ「H1N1」の予防接種を受けてきました。腕への注射ではなく、鼻にシュッシュッとする"Nasal Spray"というタイプです。注射の"Flu Shot"と違い、生ワクチンである"Nasal Spray"は制約が多く、妊婦や、卵などのアレルギーがある人、既往症がある人、50歳以上の人は受けられないそうで、健康な2歳から4歳までの子どもと、50歳未満のヘルスケアワーカーと、同じく50歳未満で6ヶ月未満の子どもがいる家族などが優先して受けられるとのことでした。


今回のワクチンは、娘のかかりつけ小児科医のいる病院で接種しました。H1N1ワクチンについては予約を受け付けないということで、最近は病院のHP をチェックしていました。そして今日、第一出荷でこの病院にワクチンが入荷したという情報が載り、ダメモトで夫が電話してみたところ、「今日の午後いらっしゃい」との回答。あれよあれよという間に接種できてしまったのです。逆に"Seasonal flu"(通常のインフルエンザ注射)は3週間前に予約したものの、未だ病院では在庫切れだそうで、まさか新型の方がこんなに早いタイミングで接種できるとは思っていませんでした。現時点ではかなり狭いカテゴリーの人しか接種できないために、我々が恩恵を被ったかたちでしょうか。ありがたくも、なにやら申し訳ないです。


日本でも情報や仕組みが二転三転している今回の新型インフルエンザワクチン接種ですが、アメリカでも副作用などについて、あちこちで疑問の声が上がっています。そもそもワクチンを接種したとしても100%新型インフルエンザにかからないという保証はなく、副作用もそれは自己責任ということで受け入れる覚悟を持って接種しないといけないですね。引き続き、動向を見守り、日々の健康管理は怠らないようにしたいです。