Big?

最近外出すると、よく「Bigなbabyね」と言われます。生まれた当初「tiny,tiny」と言われ続けたのとは対照的。同じく「Boy?」と聞かれることも多いのですが、時折「七三分け」になる髪型をみれば、男の子と間違われるのは無理からぬこと。見ず知らずのおば様に「頭にリボン付けるといいわよ」とアドバイスされるのも仕方がないかもしれません。実際、頭にリボンつきのゴムバンドを巻いている女の子をよく見かけます。白人の赤ちゃんは1歳くらいまで頭髪が少ないことが理由のようですが。


それにしても、うちの娘は大きいか?生まれた時こそかなり小さめでしたが、母子手帳(今年1月日本でゲットしてきました)によれば、現在は日本の女の子赤ちゃん標準サイズ内だと思います。アメリカの赤ちゃんは、もしかして小さいのかも?これを証明するのが市販の洋服。アメリカの赤ちゃん服は、日本のように身長や体重別でなく、「NB(New Born)」「0−3Month」「3−6Month」と月年齢別に売っています。今3ヶ月の娘ですが、先日来「0−3Month」の有名メーカのボディースーツがきつくなってしまい、「3−6Month」を着せることになりました。この洋服が女の子赤ちゃん標準サイズとしたら、明らかに娘は「Big」です。


ところで、アメリカの赤ちゃん普段着はボディースーツが主流です。かぶり系の服は首が座る前の赤ちゃんの脱着が大変だろうと思っていましたが、慣れると案外楽チン。ボディースーツなので身体にピッタリフィットするわけで、はだけない・オムツが取れない・抱きやすいなどの利点があります。日本の前開きで紐で結ぶ着物スタイルも通気性がいいし、比較的長い月齢着られるので、TPOを考えて着分けるといいかもしれません。アメリカでは最近、かぶるボディースーツだけでなく、前身ごろ斜めにホックが並ぶような腕から通すタイプも多く見られるようになってきました。そういったタイプの服は、ズバリ「KIMONO」と言います。(写真参照)これは、日本の赤ちゃん服のよさと、アメリカのボディースーツのよさが合わさった、なかなかの優れものに思います。今度是非買ってみたいです。


表題に戻りますが、赤ちゃんのサイズが小さいのなら、アメリカ人は何歳ごろからアジア人を凌駕する大きさになるのでしょう?不思議です。