Baby Showerの準備。

先週末から今週にかけて、久しぶりに風邪を引きました。あまり風邪に縁のないタイプなのですが(○○は風邪を引かない?)、今回は風邪薬を飲めないこともあって、少々長引きました。鼻が詰まると喉も痛くなって呼吸も疲れるし、ただでさえ出っ張ったお腹を抱えて動作が緩慢なのに、さらに鈍重な動きになって、家の中でボテボテしていました。体調管理は、やはり大切ですね。


Xデーも近づいてきましたが、友人たちが4月末〜5月初めで"Baby shower"を開いてくれることになりました。本当にありがたいことです。"Baby shower"については、以前(参照:2008/3/4 Baby Shower)触れましたが、Baby誕生前祝いパーティーといったところでしょうか。日本では「無事に生まれてから」が社会通念ですから、ちょっとフライング気味では?と感じることもありますが、今の方が時間的にも精神的にも余裕があるのは確かです。これも合理的な欧米スタイルと言えますね。


"Baby shower"は基本的に、"Organizer"と呼ばれる女性陣が場所の設定・招待状送付・飲食・ゲーム進行など、すべてを仕切ってくださいます。私はゲスト・リストを作成して渡し、赤ちゃん情報(性別・名前など)や、showerへの要望をお伝えしました。本来Baby showerは女性だけのパーティーなのですが、今回2回のBaby showerがどちらも土日開催なので、私としてはゲストのご家族にも参加していただきたいと思い、その旨をそれぞれのOrganizerにはお願いしました。私自身、夫も通訳として活躍してもらわないと困りますし(苦笑)。


悩んだのが"Baby Registry"という習慣。これは、「ブライダル・レジストリ」の妊婦版でして(参照:2008/8/22 ブライダル・レジストリ)、妊婦側が特定のお店で「出産お祝い」を予め登録しておき、欲しいものをBaby shower参加者からプレゼントとしていただく、という超合理的なシステムです。自分がプレゼントを贈る側なら、サプライズやお祝いを選ぶ喜びがないものの、重複を避けられ、相手が欲しいものをプレゼントすることができ、それはそれで便利な習慣ではあります。が、自分がレジストリする側になるとかなり当惑します。日本人の一般的な反応だと思いますが、そもそもお祝いをいただくことが前提なのがおこがましい気がしますし、さらに物を指定するというのは何とも恐れ多いです。結局、友人に「招待状に記載したいから早くレジストリして」と促されたので、[BabiesRUs]でレジストリしました。このレジストリを作成する作業自体、オンラインであっという間に完了。直接お店に足を運ばなくても、登録・贈答できます。登録した品物は$10前後のタオルやオムツから$35のクッションまで。いずれ自分達で揃える予定だった物ばかりを、セレクトさせていただきました。


レジストリも終わり、ちょっとホッ。これからは、ゲスト向けのちょっとしたお返しの品など考えていく予定です。