Pet Society。

随分と前に、SNSの「Facebook」を始めたということを書きました。(参照:2008/5/30 facebookってどうよ?Facebookは、CNNなどのメディアも積極的に活用していおり、オバマ大統領の選挙事務局にはFacebook共同創業者のChris Hughes氏が参画していたことも知られています。昨年半ばには日本語インターフェースも登場しましたね。私は、かなり放置状態ながら、その後も細々と Facebookを続けておりました。が、この1ヶ月くらい、かなりマメにFacebookにアクセスする機会が増えました。それは「Pet Society」というFacebookアプリケーションに登録してしまったからなのですね。


年明け早々、Facebook友だちから「"Pet Society"という面白くて可愛いアプリがあるから、是非参加して一緒に遊んで!」とメールが何度が送られてきました。根がズボラな私なので、こういった継続してをお世話する系ホビーが得意とはいえません。過去を紐解けば、ソネットのメルアドを獲得したのにも関わらず「ポストペット」のモモちゃんにもとうとう登録しなかったし(すごく興味はあったものの)、「たまごっち」ははなからスルーしていたし、カスピ海ヨーグルトにも二の足を踏み、サボテンは枯らしてしまう・・・という感じ。とはいえ、友人のせっかくのお誘いを断る理由も固まらず、時間がないわけではないし、食わず嫌いももったいないかと思い、軽い気持ちで「Pet Society」にアクセスしてみたのです。そうしたら、結構・かなり、おもしろい(笑)。


アメリカにしてはユルいキャラ設定。もちろん容貌・名前は自分で決められます。ペットは「Health」「Happiness」「Hygiene」3つの数値で管理されています。「Health」が低くなれば食べ物を与え、「Happiness」をあげる場合は一緒に遊んであげる、「Hygiene」値が下がると蝿(!)がたかってくるので石鹸で洗ってあげます。食べ物や洋服・家の家具調度は町のお店で「Coin」でお買物してそろえます。「Coin」は色々な方法で溜まっていくのですが、町の「Bank」ではなんと電子決済「PayPal」を使い、本物の$で「Pet Society用の「Coin」を購入することができます!ほか、Facebookで友だち登録している人のPetのお宅にお邪魔して遊んだり、メッセージ交換をしたり、スタジアムに行ってハードルレースで賞金を稼いだりします。また、トータルで「Growing Talent」というゲーム全体の進捗状況を教えるレベルがありまして、これが大きくなると持てるお部屋の数が増えたり、色々と特典があるみたいです。登録は無料。よくできているゲームだなぁと思います。


私は、友人の間でもステージがダントツに低く(苦笑)、トータルのポイントに至っては最高獲得ポイントの友人とは二桁の開きがあるのですが、ゆる〜く楽しんでいます。友人ペットとのコミュニケーションや、町の「D.I.Y.」「Furniture」で売っている欧米風家具や絨毯など、なかなか興味深いです。


バーチャルなペットはともかく、現実の自分のお腹の中の命は、日々モソモソと動いてその存在を教えてくれます。早いもので7ヶ月に入り、時折、成長期の膝がきしむようなむず痒さをお腹に感じながら、バルーンのようにお腹が膨れてきています。なんとも不思議です。「Pet Society」にはまっていられるのも今の間だけかもしれませんね。