サンダーストームとトルネード。

昨晩、寝入りばなにけたたましい電話の音で目が覚めました。夜中の電話は不安を掻き立てるもの。液晶に表示された番号に見覚えはなく、受話器を取るか逡巡しながら、数コール後に「もしもし」と出てみました。相手は機械音で、「もうすぐその地域にサンダーストームがやってきます。」という注意報でした。


昨年、ハリケーン「アイク」襲来前だったか、サンダーストーム・トルネード・洪水予測情報を電話やメールで受け取れるサービスに加入していたのを、久しぶりに思い出しました。数ヶ月に1回くらい、災害など忘れた頃、この電話がかかってきます。実際、この電話の数分後に窓を叩く激しい雨がやってきました。ちゃんと「予報」なっていてえらい!


サンダーストームは家の中や車中にいれば比較的安心だと思いますが、問題はトルネード。アメリカでは家ごと吹き飛ばされる画像がよく流れるので、少しでも早く情報を得たくてこのサービスに申し込みました。昨晩も、テキサス州の北に位置するオクラホマ州ではトルネードが発生し、家やショッピングモールが崩壊したりして死者も出ました。トルネードは内陸で発生しやすいようで、ヒューストンでのトルネード被害はあまり聞きませんが、備えあれば憂いなしということで、引き続き「予報」には耳を傾けようと思います。


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