ポップコーンの秘密。

レトロなポップコーンメーカー。

週の初めは極寒だったのに、半ばには春めいた気温にまで上がり、昨日今日は半袖でも大丈夫なほどの陽気になったヒューストンです。週末からはこの逆パターンを行くようで、1週間のうちに20度以上も乱高下するこの気候は温暖化によるものなのかどうか、判断に迷いますね〜


さて、アメリカのダイエット食といえば何を思い浮かべますか?真っ先に挙がるのが「ポップコーン」なんですね。初めて聞いた時は、「嘘でしょう?」と言ってしまった私です。イメージ的にジャンクフードの筆頭だったので。確かに、バターや塩やその他のフレーバーを混ぜると一気にカロリーが跳ね上がりますが、ポップコーン単体なら、まさに理想の健康食なんだそうです。とうもろこしを膨らましただけですものね。


昨年のESOLクラスのミニテストで、ポップコーンの効用をとり上げたパラグラフがありました。それによると、1カップアメリカの1カップは約240cc)あたり20カロリーでほぼ無脂肪。天然繊維質で、特定のがんを抑圧する成分も含まれているとか。作るのに手間はかからないし、おなかはふくれるし、胃腸もキレイに掃除してくれるし、一石三鳥以上の効果があるそうですよ。


右写真は、ポップコーン・メーカーです。実は昔から大のポップコーン好きという夫に、サンクスギビングデーの特売で無理やり買わせてしまいました。「電子レンジやお鍋でポップコーンを作るより楽じゃない?」とそそのかし(?)ながら、実はレトロな形に惹かれたのと、どうやって出来上がるのかに興味があったので。お陰さまで、この数週間、夫はこのマシンに夢中です。なかなか全部の粒を膨らませるのは難しいようですが、やっぱりできたては美味しいです。