年末年始に向けて。

アメリカはホリデーシーズン真っ最中。土日のショッピング・モールはかつて体験したことがないほどの人手で、フードコートも立錐の余地もない状態でした。が、一歩外に出ると、昨年あれほど華やかな電飾祭りだった近所の高級住宅地が、今年はほとんどライトアップされていないのを見るにつけ、やはり昨今の不景気を感じずにはいられません。特にヒューストンは、夏場にハリケーン・アイクによる打撃を受けたこともあり、メキシコ湾岸では今なお復興の見通しが立っていない地域が残るなど、見えない自粛ムードがあるのかもしれません。


さて、私たちは、昨年と同じく日本で年末年始を迎えることになりました。実は今秋赤ちゃんを授かりまして、只今、日本でいう妊娠5ヶ月の安定期に入り、本日、主治医の先生からも一時帰国の最終承諾を得ることができました。幸いつわりも治まり、13時間のフライトも問題なさそうなので、ホッとしています。ブログを読んでくださっている方には、「最近ESOLの話がない」とお気づきの方もいらしたかもしれませんが、上記のような理由で、10月初旬にドロップアウトしてしまいました。いい先生にめぐり会えて残念ではありましたが、とても体力気力が持ちそうもなく、理由を話してご理解いただきました。


そんなこんなで、ちょっと振り返っただけでも、公私ともに今年も色々なことがあったなぁと思います。全世界的な不況は気分が凹みますが、来年はもう少しよい年になるといいなと、他力本願ながら祈っている今日この頃です。