災害に備えて(2)【光源編】

キャンドルたち

少々間が開いてしまい、気が付くと10月に突入していました。相変わらずいい天気の続くヒューストンから、災害対策覚書の第2弾です。予定で【光源・通信手段編】としていましたが、【通信手段編】はまた日を改めてとさせていただきます。すみません。


停電の日々、もともと朝が苦手で夜更かし大好きだった体質が一変し、「朝日よありがとう・夜は怖い」体質になりました。明るさへの憧れ、安心感。光源はまさに文明開化の象徴だったんだろうなと、明治の人の気持ちがちょっとだけ判った気がします。(大げさ)


【光源編】
ろうそく、懐中電灯というのはどのお宅にも少なからず用意されていると思います。我が家にもあったのですが、結局買い足しました。やはり、ろうそくは安定感がある背丈が低く太目がいいですね。食卓・水周り・寝室などあらゆるところで使いたいですから。使い勝手がよかったのが、瓶などの容器に予め入っているこちらでは普通のキャンドル。ロウが飛び散らず、長持ちし、持ち運びも簡単。2つ芯のものは明るさも倍増。使わない時はそのままインテリアとしても格好がつきます。写真は我が家のキャンドルたちです。


点火製品でマッチ・ライターはもちろんですが、チャッカマン(これ商標ですよね)が何といっても便利。BBQでも暗闇でもやけどをする心配が少ないです。アメリカのスーパーにも同類製品が売られていますよ。


懐中電灯は据え置き可能な大きなものと、鞄に入るような小さめ、それぞれ必要と感じました。それもできれば複数個づつ。電池の予備はもちろん、電球の予備もあった方が安心です。大きな懐中電灯なら天井に向かって置くと、間接照明でかなり明るくなるので、トイレやお風呂時にも使えました。車があるお宅なら、車から充電できる懐中電灯も便利かもしれません。その際は、車のバッテリー切れにご注意を。


つづきは、災害に備えて(3)【通信手段編】の予定です。(気持ち的には)