【ESOL 2008-Fall】3度目の初日。

いよいよ"Oral Communication"会話クラスの始まりです。さすがに3回目の新学期ともなれば多少の余裕が出てきて、そこそこの時間に到着、真ん中あたりの席に腰掛けました。先生はロシア出身の女性。年齢不詳ですが、カレッジでもベテランと言われる方なので、おそらく40−50代かと思われます。スレンダーで背が高く、フワフワの金髪をまとめて可愛らしい雰囲気、笑顔で登場されました。登録されている生徒を読み上げながら、クレジットかコンティニュイング・エデュケーション(CE)かの聞き取り調査から始まりました。私は当然CE学生のつもりでそう答えたのですが、隣りの席のメキシコ人ご婦人から、「あなたの登録はクレジットよ」とレシートを指差されました。あちゃー知らなかった。同じクラスですから受講内容に違いはなく、クレジット登録の場合はABCのグレード評価がつき、CEの場合はパスするか否かの結果が出ます。ま、いいか。


生徒は20人前後。ベトナム人が8名前後で最も多く、続いてメキシコ人、台湾人。あとは、インド、コロンビア、ホンジュラスエルサルバドル、イラン、韓国。日本人は三度私1人でした。早速5−6人のグループを作りお互い自己紹介をしながら「共通点」と「相違点」それぞれ3つを挙げて、代表者が全員に発表せよとのことです。何となく皆がワイワイ話すのでなかなかまとまらず、適当な流れになりました(ありがち)。17歳の初々しい学生さんから、5ヶ国語以上を話すという女性やボディビルダーのようなマッチョな男性、孫が3人いるというおばあ様から、「出身はメキシコでなくて『メキシコシティー』なのよ!」と啖呵を切る女王様系まで、今回も色々な人々がいてなかなか面白そうです。