facebookってどうよ?

友人から、「facebook」に誘われてしまいました。先日、件名からして読めないメールを受信しました。スペイン語で書かれているようで、新手の迷惑メールかと思い、まさにゴミ箱に移動しようとしたその時、文面に友人の署名を見つけました。どうも「facebook」にエントリーしないかと言っているらしい。HPへのリンクががあったので、そこから飛んでみました。たどり着いたのは、英語表記の「facebook」のトップページ。いきなり名前とメールとパスワード、そして生年月日の登録を促されました。「え、え、え〜???」と戸惑いながら、とりあえず一旦休止。まずは「facebookは何ぞや」を解決するため、ネットサーフィンを始めました。


ウィキペディアなどによると、facebookアメリカの学生を対象に生まれたSNSだそうですね。近年、大学のメールアドレスを持たない一般人にも公開され、多言語に対応し(まさに今月、日本語版も公開されました)、相当の勢いで入会者を増やしているとか。SNSといえば、「mixi」でさえ使いこなしていない私に、これはハードルが高すぎるではないかと思いつつ、複数の外国人の友人が「facebookにあなたの写真も載せたから見てね」と言われれば、登録せざるを得ません。恐る恐るエントリーして、自分のページができあがりました。


ほかのSNSはどうか知りませんが、少なくともmixiとの大きな違いは、(1)招待不要。(2)登録名と誕生日は"real"を奨励していること。ハンドルネームなどは基本的に使いません。実名なら、友だちを見つけやすい、信頼できる情報交換ができる、というメリットがあるからのようです。私としても、ハンドルネームを考える手間が省けました(笑)。自分のプロフィールに学歴や職歴などを登録してみると、自動的に同年卒の既存登録者が呼び出されてきて、 "Pepole You May Know"というリストが表示されます。ひゃ〜ビックリ!さらに、facebookに紹介してくれた友人を「友達」として承認すると、"Pepole You May Know"リストが増え、実際、その中には「あー、メキシコ人の○○ちゃんやベネズエラ人の☆☆ちゃんもいる!」と、「友達の友達は、皆、友達の輪」が広がってゆくわけです。


facebookでは、「友達」の更新情報を受け取ったり、写真・動画・メッセージのやりとりができたり、アプリケーションを紹介したり(ブログはありません)、色々なことができるようです。私はまだまだ手探り状態で、よく分かっていませんが。リアルな自分をネット上に登録することに、特に日本人は抵抗を感じるかもしれませんが、逆に公の情報と割り切ってしまうと、これはこれで仮想でなく生きたネットワークかと思います。相手の顔が見えるSNSですね。不思議なことに、名乗って名乗られると、安心だったりもするのです。今後、facebookがどう発展するのか、そして自分がどれだけ利用できるようになるのか、注目です。


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