ミュージカル"the Wedding Singer"。

久しぶりに、ダウンタウンでミュージカルを観てきました。昨年末の"RENT"以来です。今回の"the Wedding Singer"は、もともとドリュー・バリモアアダム・サンドラー主演の映画ですね。その後、ブロードウェーで舞台化され、今年は井上芳雄氏&上原多香子ちゃん(彼女はどうも「ちゃん」付けしたくなる)で日本版も上演されたと聞いています。ヒューストンへは、今回も"Broadway Across America"というブロードウェー・ツアーの一環で登場です。


私は映画未見なのですが、舞台が80年代ということで、音楽もダンスもファッションも、「あった、あった!」「懐かしい〜」感じです。カタログ・ミュージカルのように既存の有名曲は使われていませんが、雰囲気はまさに80’s。ディスコ、パンク、ヘビメタ、ポップ。登場人物も、ボーイ・ジョージを連想させたり、マドンナやマイケル・ジャクソンやフラッシュ・ダンスのパロディーだったり、シンディ・ローパービリー・アイドルティナ・ターナーレーガン大統領夫妻、イメルダ夫人は実名で登場。10代の若者より、30代以上の方が楽しめるミュージカルなのかもしれません。最後まで笑いの多い、明るくてハッピーな、USミュージカルらしい、ミュージカルでした。