アリの季節。

テニスコートの夕暮れ

最近は、一時期の強烈な暑さからちょっと和らぎ、昼間は25度前後、朝晩はちょっと冷え込みます。ヒューストンで一番過ごしやすい季節かもしれません。気温の高さに触発されてか、このところ、アリが家の中に出てきます。それもキッチンまわりを中心に。夫の同僚の家でも「アリ出没」らしいので、季節の風物詩らしいです。1mmにも満たないような小さい茶色のアリたちが、1匹づつチョロチョロ顔を出すので、そう大したことではないんですが、気持ちはよくないですね。


アメリカに来てから、屋内で虫や動物に遭遇する機会がグンと減ったので、初めて見たときには「ぎやぁ〜」と叫んでしまいました。かつて実家では、ゴキブリはもちろん、目玉焼きくらいの大きさの蜘蛛が天井に張り付いていたり、ドアを開けるとヤモリが降ってきたり、靴の中でムカデが寝ていたり、リスに電線を齧られたり(これはちょっと違う)、ある意味、虫たちとのふれあい(?)に溢れた日常だったので、こういったことには慣れているはずだったのですが、随分とやわになったものです。


イムリーに今週末、アパート主導で"Pest Control"害虫駆除をしてくれる業者の人がやってきてくれます。そういえば、去年もこの時期でした。(4/12/07 ゴーストバスターズ?)アリが出なくなることを祈って。


※写真は、テニスコートの夕暮れ、午後7時過ぎです。真ん中の月は見えるでしょうか。