Baby Shower。

Baby Shower Presents

今晩は、初めて"Baby Shower"なるイベントに参加してきました。参加というより覗いたくらいなんですけど。先日、通っているテニス・クラブのオーナーから、クラブメンバー宛に"Davidの今度産まれてくる男の子を祝いましょう"というe-mailが送られてきました。「親しくもない私たちが行っちゃっていいのかな?」「でも、どんなパーティーなのか興味あるよね」と迷っていましたが、ちょっとだけ顔を出すということにして、行ってみることにしました。


"Baby Shower"については、以前ちょっと触れたことがありますが(参照::コミュニティーカレッジのESL。【各国結婚事情】)、もともとは、出産を控えた妊婦さんを囲んで親戚や親しい女友達が集まり、プレゼント贈呈したり、ゲームをしたり、軽く食事したりするイベントと聞いています。赤ちゃんが生まれるとママは大忙しでしょうから、前祝いをするというのは理にかなっていますよね。今回は"David"さんという男性が主であり、参加者も女性に限られているわけではないので、色々なタイプの"Baby Shower"があるようですね。私たちも、小さなプレゼント(プーさんが胸についた青いベビー服と、和紙で装飾された万華鏡)を用意して行きました。


会場はテニスクラブ内のレストランにつながるイベントホール。入口では未来のパパとママが出迎えてくださり、しばし談笑。パパはこのテニススクールのコーチです。男の子の名前もすでに"David III"と決まり、4月半ばが予定日だそう。初対面の新ママも幸せいっぱいの笑顔でした。ホール奥には、皆さんからのプレゼントが所狭しと並び、壮観でした!「どうぞ、食べていって」と、サンドイッチやチップスや"Ginger ale/sherbet punch"(これが美味しい飲み物でした)をすすめられ、夕飯を食べてから来た私たちなのに、しっかり頂戴してしまいました。


プレゼント包装もケーキも飲み物も、ブルー系にほぼ統一されているのには驚きました。「男の子誕生」と分かっているからですが、男の子=青・女の子=ピンクという決めごと(?)は、実はアメリカ的な発想なんですかね?確かほかのアメリカ人にも「男の子ならブルーのものにしなくちゃダメよ」と言われました。私はどちらかというと寒色系を好む女性なんですけれど。早々においとましましたが、幸せのおすそ分けで気持ちが晴れやかになりました。