プリンを作る。

大きなプリン

こちらでは、なかなか欲しいスウィーツが手に入りません。もちろん、甘いクッキーや巨大スポンジケーキやドーナツは簡単に食べることができますが、日本で食べていたプリンとか、ティラミスとか、シュークリームとか、ちょっとした生ケーキを売っているお店が見当たりません。日本ではコンビニやエキナカに、常に寄り道していた私にはちょっと悲しい毎日。ないなら作るしかないわけで、本日はプリン作りに挑戦してみました。


プリンは、母親の作るのを見ていたので簡単だと甘く考えていいましたが、大きな落とし穴が!カラメル作りで、なんと、三度も失敗してしまいました!焦げるのの反対で、鍋の中がすべて白い砂糖の結晶になって固まってしまったのです。一度や二度までは許せても、三度ですよ!?もう、情けないやら、腹立たしいやら。夫は、その時の私の形相が怖くて、しばらく台所に近づけなかったようです。


一回目は「レシピの分量が多い」、二回目は「USAの砂糖が悪い」、三回目は「鍋がよくないんじゃないの?」と責任転嫁してきましたが、結論は「火が弱い」でした。私が電熱コイルの能力をよく考えてなかっただけです。ガス火に比べれば随分と温度が低いのですよね。日本のレシピ本で「中火」とあったら、電気なら「強火」感覚でいかないと。本日の教訓は、「他責でなく自責」でしょうか。結局は自分に返ってくる、と。写真は、苦心の末にできた特大プリンです。味はよかったのでホッとしました。