【ESOL 2008-Spring】キキララ・マニア。
授業が早く終わったクラスで、ベトナム人女性がカバンからマイPCを取り出しました。それもピンクのVAIO。うゎっ、目立つ！そのトップカバーに見たことのあるようなステッカーが貼ってありました。思わず近寄っていって、じーっと眺めると・・・「もしかして、キキララ？」という私のささやきに、「そう！キキララ！！私大好きなの！」とハイテンションで説明してくれました。よく見ると、PCだけでいくつものキキララ、携帯にもキキララ、ペンケースもキキララ。「ここでポピュラーなのはキティーでしょ。」「そうね、でも私は断然キキララよ。」「ヒューストンのどこで手に入るの？」と聞くと、２つのモールを教えてくれました。行ったことのあるそのうち１つのモールの記憶をたどれば、確かにサンリオショップがありました。
キキとララといえば、私の中では遠く幼いころの人気キャラクター。ほわほわ感のある男の子と女の子が可愛くて、パティ＆ジミーなどと一緒に色々なグッズを集めていた気がします。１９７５年生まれだそうですね。サンリオさんも、まさか３０年後に、アメリカの地でベトナム人の女の子が夢中になっているとは想像だにしなかったでしょう。まあ、マニアの女の子はそれが「日本生まれ」と知っているかも分かりませんが。（ちなみに、彼女は最近まで私のことを韓国人だと思っていました。）そうとは知られてなくても、日本生まれの物が愛されているのを知るのは、嬉しいものです。
