【ESOL 2008-Spring】鉛筆削り。

アメリカの鉛筆削り機

写真のこれ、何だか分かりますか?教室の壁にくっついている手動の鉛筆削りなのです。左から差し込んで、右のハンドルを回します。大体、どの学校のどの教室でも、黒板やホワイトボード近くに設置されているようです。TVの学園コメディでも、似たような場所にありました。授業中とかも、生徒がおもむろに席を立って歩いていき、「ガリガリ」削り始めたりします。先生も使います。ゴミ箱は下にありますが、蓋を開かなければ削りカスは落ちません。


私は、そういえば、随分と長いこと鉛筆を持ち歩くことをしてきませんでした。筆箱にシャーペンが並び始めたのはいつのころからでしょうか。ナイフで鉛筆を削ったり、電動式削り機に憧れたり、小さくなった鉛筆2本をお尻のところでくっつけてみたり、色々と懐かしい思い出がよみがえりました。アメリカでは、まだまだ鉛筆の存在感があります。