RENT！？☆

ヒューストンのエンターテインメント誌で、１１月公演にミュージカル "RENT" の文字を見つけました。日本でも年末 "RENT" がやってくると聞いていたので、何たる偶然！と思っていたら、何のことはない同じツアーの一環でした。日本での人気を当て込んで、アメリカ縦断ツアーのクリスマスバケーション中断中に、無理やり１２月の日本ツアーを入れ込んだのではないですかね。何はともあれ、「日本のRENTいいな〜」と思っていた私には吉報です。
http://www.siteforrent.com/

Rent (1996 Original Broadway Cast)

私はこの作品を知ってから日の浅い、所謂ミーハー入っているファンではありますが、昨年末に渡米が決まった時、真っ先に思い浮かんだのが作中の以下の歌詞でした。外国で暮らすことへの不安感、焦燥感、絶望？希望？？何事もイメージすらできなくて、口をポカーンと開けてしまった日々を、このミュージカルナンバーが勇気付けてくれたといっても過言ではありません。

「What You Own」（抜粋）

〜前略〜

You're living in America
At the end of the millenium
You're living in America
Where it's like the twilight zone

And when you're living in America
At the end of the millenium
You're what you own

〜中略〜

Dying in America
At the end of the millenium
We're dying in America
To come into our own

And when you're dying in America
At the end of the millenium
You're not alone

I'm not alone

〜後略〜

というわけで、それなりに思い入れのあるブロードウェイ・ミュージカルを、もしかしたらヒューストンで観ることができるかも？チケット販売は先なので売切を心配していたら、夫いわく「ＮＹで人気のあるものはテキサスでは人気ない可能性大だから、簡単に手に入るんじゃない？」そう、テキサスはＮＹに対して敵対心？苦手意識？を抱いている人が多いらしいと、噂ではよく聞きます。洗練された大都会ＮＹに対して・・・分かる気はします。たしかに"RENT" は新聞上でも米粒大の文字の告知で、人気なさそうでした。「ＮＹそのもの」の話だしなぁ。客席がガラガラというのも、ちょっと怖い。

ところで、今、本家のブロードウェーには、オリジナルメンバーのアダム・パスカルとアンソニー・ラップが戻ってきているそうです。日本のマーク、山本耕史氏も観に行くんですかね？

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