コミュニティーカレッジのESL。【授業開始編】

シラバス

先日、横浜銀蝿の「ツッパリHigh School Rock'n Roll 試験編&登校編」を聴いておりました。改めて聴くと、いい曲ですね〜。関係ないですが、横浜銀蝿のマスコットガールだったアイドル岩井小百合さんは、今ヒューストンにお住まいとか。どこかで会っちゃったりするんでしょうか。
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というわけで、私も久しぶりに登校しました!不安で心臓をバクバクさせながら、学校にはクラスの始まる30分前に着いたのに、駐車場めぐりと教室探しで、席についたのは5分前。最初からちょっと冷汗が出ました。このコミカレの建物は十の字型になっていて、中心に Student Centerがあり、東西南北に棟(Hall)が伸びています。駐車場は建物を囲む形でドーナツ状に広がり、使うHall近くに駐車できます。私のクラスルームが南棟なので、その近所に駐車しようとしたら満車!まだ9時なのになんで?あとで分かったことですが、早いクラスだと朝7:30くらいから始まるんだそうです。さすが、テキサンは早起きです。


クラスは9時30分ピッタリに開始。初日の今日は、先生の自己紹介のあと、授業内容や教科書・評価方法などが書かれた冊子(Syllabus 右上写真)が配られました。遅刻は基本的にNG。(別教室でテストを受けて救われる場合もある)4回以上休んだり最終テストを受けなかった場合は自動的に落第。こちらの大学の単位は、一度履修登録したら記録が残ります。つまり、途中で履修をやめたり、成績がつかないように欠席してわざと単位を落とすという手段が使えないわけです。等々、なかなか厳しい。学生なんだから当たり前とえばその通りですが。その分、先生もしっかりカリキュラムを組んできます。この辺が、日本の大学(十年以上前の知識しかありませんが)とアメリカの大学の違いなのかもしれません。


さて、一通り授業の説明が終わり、恐怖(!)の生徒自己紹介タイムとなりました。生徒は20名。予想していたこととはいえ、日本人は私一人でした。トホホ。昼間の授業ということもあってか、女性16名の男性4名という内訳でした。多かったのはメキシコの5名、続いて台湾・ベネズエラ・コロンビア・インドが2名づつ、残りは中国・ベトナムホンジュラス・ロシア・タイ・ドイツ・日本が各1名づつ。このクラスの公用語スペイン語になりますね。ちなみに、先生はテキサス・ヒューストンの女性ですが、ポーランド(正しく聞き取れていれば)移民三世のようです。


自己紹介してみると、皆さん、もんのスゴく英語がお上手なんですよ!!!先生が驚くくらい。なんで、今さらESLなの!?少々イントネーションの違いはあるものの、自分の家族の話から、どうしてこのクラスをとったとか、国際留学生とか、仕事で○○をしているとか、眠くなってしまいそうなくらい流暢な Englishの嵐。在米十年以上の方も多いとはいえ、「聴いて話す英語」と「読み書きの英語」は違うとはいえ、かなりのショックを受けました。私といえば、とりあえず「今年の3月に来た。英語はうまく話せない。」というところを強調しておきました。ま、これで「あいつはしゃべれない」と思ってもらえれば、それはそれで楽チンです。


とりあえず、先生の英語は何とか理解できそう(なつもり)だし、宿題は必ず板書してくださるし(宿題は毎回出ます)、このクラスは「Grammar & Writing」だし、テキストを予習しておけば何とかなるだろうと、昨晩からの胃痛が直ったのを確認して帰宅したのでした。