音の正体。

火災報知機

ヒューストンには、真夏!がやってきています。週間天気予報も、ようやく晴れマークオンリーになってきました。連日100度(摂氏37度)超えしている模様です。


さて、ここ1ヶ月半ほど、我が家では「ピッ!」という機会音が、のべつ幕なしに成り続け続けました。音源は、各部屋・廊下にある火災報知器の一つと分かったのですが、なぜある部屋の一つだけが「ピッ!ピッ!」いうのかは謎でした。


この家では、停電や電力供給が不安定になると思われる時、玄関の火災報知器の親機がアラームを発します。その影響が報知器の一つに出てしまっているのか、はたまた、アパート管理会社のブラックリストに載ってしまった罰?なのか(一度、鮭の切り身を焼いた煙で火災報知器が作動してしまったことがあります)、あれこれ考えてしまいました。アパート管理会社に聞いてみるほど切羽詰ってはいなかったので、日本に帰っている間に直っていないかな〜と神頼みして、ヒューストンに戻ってきたものの、残念ながら状況は変わりませんでした。


そんな中、偶然にも、日本人の方から「それは電池が切れているんですよ」と簡単で当たり前の答えをいただきました。そうか、そんな些細な理由だったのか!この1ヶ月半、「ピッ!」の音に悩まされてきた自分たちが馬鹿馬鹿しくなってしまいました。ちなみに、知人の中国人の方は、中華を料理すると常に煙が上がるゆえ、その度に火災報知機が鳴るのが厄介で、元を止めてしまったそうです。



いざ電池換えと思っても、それは天井の高さが軽く2.5m以上あるアメリカの家。ダイニングの椅子に乗ったところで天井には届きません。結局週末に脚立を買ってきて、無事、電池の取替えに成功しました。
ホッと一息です。