コミュニティーカレッジのESL。【アセスメント編】

日本に帰国して一時中断していた「コミュニティーカレッジ」登録。7月も終わりに近づいたということで、朝から「アセスメント」を受けてきました。これはコミカレのESLクラス分けに必要なテストで、入学試験ではありません。事務所では「3時間」と脅されていましたが、実際は1時間ちょっとで終わりました。運転免許センターと同じサーバ管理のPCによるオンライン・テストで、いつでも自由な時間から始められ、時間は無制限でした。


内容は"Listening"、"Reading"、"Grammar/Usage"の3カテゴリー。ヘッドホンをかけて、画面の指示に従って解答していきます。問題テーマも、日常会話から広告の割引表示の意味や学術論文の抜粋まで、多岐に渡っていました。正解・不正解は置いておいて(それじゃあいけないんですが)、「なるほど〜へ〜」と面白かったです。そして、このコンピュータテスト方式が非常によくできています。老若男女・人種国籍の異なる人々が迷わないように、やさしい英語によるガイドも含めてとてもうまく構築さています。オンライン・ラーニングのかくあるべき姿を見ました。以前、仕事でちょっとかじった分野なので、なおさら興味深かったです。


試験結果は、別室ですぐにプリント出力され、点数にあわせて受講できるESLクラスのレベルが決まります。「一番できた!」と思った "Listening"が最低点でガックリ、一番時間を使って「だ、だめだー。分からん!」と思った"Grammar/Usage"が3つの中では最高点。そういえば、テストってこういうもんでしたね。校舎の場所やクラスの開始時間を考えて、9月から週二回の"Grammar/Usage"コースをとることにしました。地域住民にとって、受講料はとっても安いです。