コミュニティーカレッジのESL。【窓口編】

あっという間に7月になってしまいました。「梅雨はない」といわれているテキサス・ヒューストンですが、6月からこれまで雨が降る日がないくらいです。今年のテキサスは異常気象らしく、各地で大規模な洪水が発生しているようです。幸いヒューストンは普段と変わらない雨量のようですが、雨女の私が北米に上陸してしまったからかなと、ちょっと後ろめたかったりします。


さて、そろそろ生活にも慣れてきたことだしと、重い腰を上げて、学校を物色し始めました。かなり近くにコミュニティーカレッジを発見。早速、今朝窓口に行って「ESL(English as a second Language)クラスを受講したいんですが」と話すと、「では、3時間のテストを受けてください。これから受けます?」と言われました。この【行ってすぐ試験】パターンは、いつぞやの運転免許試験と同じ。クラス認定用のTestingがあることは知っていましたが3時間!?「ちょっと出直してきます」と一旦帰宅しました。


出社前の夫に付き添ってもらっていたので、自宅前で下ろしてもらい見送った後、朝食をとって心を静めて、再度自分の運転でカレッジに向かいました。同じ窓口のお姉さんに「今から試験を受けたいんですけれど」とたどたどしく伝えると、運転免許証かパスポートの提示を求められました。続いて「ソーシャルセキュリティ・ナンバーか、前に受講していたならカレッジIDは?」と質問されました。ひゃー!どちらもないんですけど!困ったお姉さんは「これは初めてのケースだわ」みたいなことをつぶやきつつ、内線を始めました。その後、運転免許証とともにピンク色の「Referral for Assessment & Placement Examination」と書かれた紙を手渡され、「金曜日以降来てください」といわれました。


あれ?今日これから受けられるって、さっき言ってたのに?ソーシャルセキュリティー・ナンバーがないから??アタマを整理してから、しつこくもう一度質問に行くと、「木曜までカレッジIDをとるコンピューターがダウンしているから」というのが理由のようでした。それは、朝から降り続く雨の影響で停電があったからなのか、想定内のメンテナンスなのかまでは聞けませんでしたが、まあ、今日は不可能ということなのでしょう。


せっかく気合入れて行ったのに空回り。まあ、こちらではよくあることですね。実は今週末から10日ほど日本に帰国することになったので、試験はヒューストンに戻ってきてから改めて受けようと思います。うまくいったら、9月からコミュニティーカレッジに通う予定です。