夏のある一日。

桃缶ケーキ

最近、アパートの芝刈りの音で目が覚めたりします。本格的なサマー・シーズンに入ったヒューストンでは、昼間に芝刈りをするのは大変なのかもしれません。そういえば、セミの鳴き声は聞かないですね。


遮るものがないアスファルト道路には、蜃気楼(逃げ水現象と言うそうですね)が見えます。今日、街中の温度センサーは「103度」(摂氏39度)を表示していました。大気と地表の温度は違うのでしょうが、沸騰した気分です。


今日はちょっと遠くへドライブの日でした。住宅街の道路に入ると、路上前方に何かいる・・・そろそろ近づいてみると、孔雀!それも立派なオス。幸い反対車線の真ん中に佇んでいたので、目を合わせないようにしてソロソロと横を通り抜けました。うちの近くでアルマジロを見たことはあるんですが、孔雀、それも野生?がいるとは。先日は、白鷺の大きいような鳥も同じ地域で見かけたので、鳥獣保護区なんでしょうか?


その後伺ったお宅で、「い、今、その道で孔雀を見ました!」と伝えると、「そうなのよ。前に、うちのパティオにも2羽が来て、羽を広げた時は美しかったわ。」とうっとりとした様子のご婦人。いや〜そうじゃなくて、あそこに孔雀がいていいんですか〜というのは、うまく伝えられませんでした。そのお宅も、犬2頭のほか、猫数匹、パティオではアライグマも飼っているので、そんなに驚くことではないのかもしれません。


色々とあった、夏の一日でした。