冷房ショック。

天井扇風機

昨日の夕食時、「なんか、涼しくないよねー」という会話になりました。たしかに、料理時の汗がひくどころか、食べ進むうちに自分が火の玉になっていきます。室温を見てみると、エアコンをオンにした86度(摂氏30度)から88度に上がっている!おかしい。これから暑くなる一方のヒューストン。ここで対策しておかないと、後々大変なことになりそう。そして、アメリカのエアコンはセントラル空調。居間できかない冷房は寝室でもききません。原因は分からないまま、シャワーを浴びて、「やっぱり暑いね」とつぶやきながら、昨晩は寝室のシーリング・ファンを回したままにして寝ました。ちなみに、その時室温、92度(摂氏34度)。


そして今朝、エアコンをオンにしても熱風が吹いてくるばかりだったので、管理事務所が開くのを待って状況報告にいきました。「ハーイ!○○♪元気?」と、いつも陽気な職員の女性に、身振り手振りで状況を説明すると、「しばらくOFFにして待ってて。大丈夫よ。ダメだったら電話してね。」と名刺を手渡してくれました。何が大丈夫なんだろう。。。


汗ばみながら自宅待機していると、設備系担当のおじさんがやってきて、「ズーッとONにしておいて。この家は温まり過ぎてるから。自分もここのアパート住んでるから分かるよ。」と、エアコンを75度(摂氏24度)に設定しなおして帰っていきました。「本当かな〜」とそのままにしておくと、30分くらいしたら徐々に室温が下がってきました。ほー、ありがたや、冷房。


本日の教訓=エアコンはつけ続けること。比較的暑さを苦手としない私たち夫婦は、体のことを思い、節約根性もあって、なるべく冷房をつけないようにしていました。ただし、今回はそれがアダになった模様。ヒューストンのお店やレストランやオフィスで、総じてギンギンに冷房がきいているのは、一端暑くなるとすぐに冷えなくなってしまうからなんでしょうか。使っていない部屋も冷やししまう、快適温度以下に冷やしてしまう。やっぱり省エネとは逆行しているかな。


写真は、なかなか使える寝室のシーリング・ファンです。