地図。

地図が好きで、ヒマがあるとHoustonマップを見ています。外出するときも手放せません。Highwayを通らないで、A地点からB地点に行くにはどの道を使えばいいか、日々研究（？）です。こちらに来てから初めて、米国の道にはすべて名前がついていることを知りました。だから、通り名と番地で郵便が届くわけですね。京都の町中と似てます。

先日お会いした日本人の方から、「この道が、東京でいうと『山手通り』か『明治通り』、ひとつ外側の道が『環七』、さらに外のこの道は『環八』に当たるわけですよ。」と説明されました。なーるほど、確かに丁度そんな按配です。この話を伺ってから、「まさに環八の雰囲気だ」とか、「あそこは新宿御苑か代々木公園かな」とか、「ここは砧公園でしょう」とかいう「仮想東京」の会話が増えました。

東京都の総面積は2200平方キロ、可住面積は1400平方キロだそうで、ヒューストン市は1500平方キロということを考えると、人が住む地域はほぼ同じくらいの距離感なのでしょうか。とはいえ、ヒューストン市の海抜は１３ｍで丘さえもなく、人口は東京都の５分の１なので、随分と雰囲気は違います。

ちなみに我が家は、「環八」外のまさに郊外にあります。