再び免許センターにて。

ブルーベル・アイスクリーム

前日、筆記をパスした夫は「路上試験には6時に来て並んで」と言われたそうで、私も同行しました。
5時起きすると、さすがに外は真っ暗。5:45くらいには着く算段となったので「楽勝!」と思ったのが甘かった。
到着したセンターの駐車場は車で一杯。少なく見積もって40〜50人が、朝まだきのセンター入り口に列をなしていたのです。(学校が春休み中で、普段よりも多かったようです。)


センターの周りを見渡すと大きな建物はなく、遠くの雑木林の上に三日月が輝き、空には星々。ありとあらゆる人種の老若男女が、ある者は持参の椅子に座り、ある者はひたすら立ち続け、8時の受付を待ちます。
そもそも「6時に並べ。予約はできないから。」というのもすごいですが、もうこれが慣例なのか、文句を言う人は誰一人いず、割り込みをする非常識な人もいません。そして列は着々と伸びていきます。とても不思議な情景でした。(似たようなことは郵便局でも感じました。)


と同時に、月初にJR湘南ライナー回数券をゲットするための行列を思い出しました。友人は雪降る冬も寝袋持参で徹夜していましたが、今でもシステムは改善されてないんでしょうか?「早い者勝ち」というのは誰でも努力すれば成功するわけで、この方法は平等なのかもしれませんけれど、大変ですよね、当事者の方は。


さて、日中は相当に暖かくなるヒューストンとはいえ、日が上がる直前が一番冷え込むというのを実体験した後、ようやく8時前に係官が
「今日の運転免許実施は34人まで!」
と私には聞き取れない英語で叫びました。
え?
ということは、ここまで並んでも受験できない人が大半?
幸い、夫は後ろから2番目の番号をゲット。
そこまで苦労をともにした前後の人とは戦場意識が芽生え、お互い笑顔の交換。
午後にもう一度センターに来ることになりました。


私は8時からの筆記試験で、ようやく合格。武者震い?していた自分に苦笑いです。一夜漬けでしたが、まあ結果オーライですかね。


写真はスーパーのアイスクリーム売り場の一角。圧巻!
テキサス産の「ブルーベル・アイスクリーム」を購入しました。
懐かしいバニラ味でとても美味しかった!です。