まったりクリスマス。

今年のクリスマスシーズンは、例年にくらべてゆったりしているなぁと感じています。思い起こしてみるに、昨年・一昨年は日本への帰国を控えてその準備にバタバタしてクリスマスどこでろではなかったですし、そのさらに前の年は年明けの赴任が決まり、別件でも大慌て&大忙しの年の瀬でした。


先日、Pさん&Tさんご夫妻と日本食ビュッフェレストランでランチをご一緒しました。何度か訪れているお店ですが、行く度に繁盛していっている様子。その日、おそらく日本人は私たちの家族しかいませんでしたが、アジア人が占める割合が高くなっていました。誕生日パーティークリスマスパーティーを楽しんでいる団体さんも多かったです。今回は、お気に入りだった「茶碗蒸し」がなくなっていたのがショック、前回から変わらず「秋刀魚の塩焼き」が「SABA SHIO」と紹介されているのは訂正してあげた方がいいのか迷いました。(結局指摘しませんでしたけど) お刺身・巻物寿司・天ぷら・とんかつ・照り焼き・ラーメンなど、一通り日本食メニューが抑えられているので、細かいこと(見かけも味も)を気にしなければ、胃が落ち着くレストランです。


Pさんから「カナダでもベネズエラでも女性の寿司シェフを見たことがないけれど、なぜ?」と質問され、答えに窮してしまいました。板前はやっぱり男性の聖域だから?パワー不足?フレンチにしてもイタリアンにしても、パティシエに女性はいても、なかなか女性シェフはいないですよね。料理研究家は圧倒的に女性が多そうなのに。なぜ?私も「これ」といった回答が浮かばなかったです。ご存知の方がいらしたら、教えて欲しいくらいです。


PさんTさんと別れて車を走らせると、目の前の巨大ショッピングモールは車の大渋滞。不景気&ハリケーン・アイクによって盛り下がった昨年ホリデーシーズンと比べると雲泥の差です。アメリカ人、立ち直り早っ!人々が浮かれてワイワイしている、これが本来のアメリカにおけるクリスマスシーズンなのでしょう。私たちも、快晴の空の下、のんびりその雰囲気を味わいました。