インフルエンザ、洪水・雷・竜巻、そして大統領就任100日目。

日本でもそうかと思いますが、こちらは、豚インフルのニュースで持ちきりです。少々「マスメディアが騒ぎすぎ」の感もありますが、アメリカではメキシコ以外で初の死者が確認されたということで、さらに色めき立っています。メキシコからの旅行者だった2歳弱の赤ちゃんだったそうで、メキシコからテキサス州の国境沿いの町Brownsvilleに入り、発症後ヒューストンに搬送された後亡くなったとか。大変にお気の毒な話ですが、この赤ちゃんはインフルエンザだけでなくそれ以前に合併症も患っていたという説もあり、一概にインフルエンザが亡くなった原因とは言えないようです。出産を控えている身としては、気になる話題です。生後すぐの赤ちゃんは母体免疫があるから比較的安心、という話も聞きましたが。


そんな中、ヒューストンは週明けから天候が不安定。夕立と言うにはあまりにも激しい雨が降ったり、町中で竜巻が発生したり、夜中のサンダーストームで寝付けなかったりでした。我が家の方はそう被害もなかったのですが、ヒューストンのあちこちで洪水が発生し、床下浸水したお家も多いようです。それに伴って学校も休校が相次ぎ、インフルエンザとのダブルパンチに見舞われました。個人的には、インフルエンザより洪水やトルネードの方が怖いです。。。


そして、昨日はオバマ新大統領の就任100日目ということで、夜には大統領自らのスピーチがありました。印象に残っているのは、記者たちとの質疑応答の最後の方で、歴代の大統領と比べて自分には何と多くの課題があることかと、苦笑しながら本音を吐露していたことでしょうか。本当に、毎日のように色々なニュースが飛び込んできて、一週間前の出来事など記憶外に吹っ飛びそうなアメリカの現状です。一般人の我々でさえ日々一喜一憂している状態ですから、一国のリーダーは寝る暇もないほどお忙しいことでしょう。ご苦労、お察し申し上げます。


それにしても、あっという間の4月でした。