英語という壁。

渡米後、二つ目の月が過ぎようとしています。振り返ってどんな日々だったでしょうか。


確かに生活には、それなりに慣れた気がします。毎日のリズムも出てきました。「笑われてもいいや」という度胸もついてきました。だからこそ、「何にもやれていない」「何かやらなくてはいけない」と思うこととも多いです。


第一にして最大の壁は、「英語」です。これは完全にトラウマです。


中学生の頃から外国人の歌を聴き、そのコンサートに行き、海外のスポーツを見て、日本を飛び出す著名人に憧れながら、どうも自分が英語を身につけるいう動機付けには至りませんでした。気が向いて英会話学校に通ってみたり、でも身に付かなくてやめてみたり、海外旅行から帰ってくると俄然やる気が出たり、仕事でチンプンカンプンだと焦ってみたり。かれこれ何十年も、この付き合いを続けています。腐れ縁の、煮え切らない存在が、私にとっての英語です。


そういった英語にどっぷり浸かるチャンスは、「今」、なんでしょう。あれよあれよという間にこの状況にいますが、そろそろ本気で追い込んで、一つの道を見つけないといけないのかもしれません。


人によって「壁」は色々だと思います。よじ登ったり、穴をあけたり、壊したり、すり抜けたり、上手に付き合っていきたいですね。