華々しい意志であれ。

すっかり夏の日差しが戻ってきました。
今晩は、夕食を早めに用意して、午後6時からナイターMLBをTV観戦です。日本でも、朝に生中継をご覧になった方は多いのではないでしょうか。

シアトル・マリナーズvsボストン・レッドソックス、イチローvs松坂大輔

野球好きならアメリカでなくても、見たい対戦です。こちらのTVは朝からこの話題を取り上げ、試合中も時折、NHKの日本語実況中継に切り替えるなど、お祭り気分でした。夫は以前、このフェンウェイ・パークから徒歩5分の所に住んでいたので、あの看板が懐かしいとか、あのビルは○○だと、感慨しきり。当時は野茂がノーヒットノーランを達成して大騒ぎだったそうですから、日本には縁のある土地なんですね。

結果は0-3で松坂は負け投手、イチローはヒットなしでしたが、城島・岡島も合わせて、日本人が頑張っている様子を垣間見れて清々しかったです。

本日のタイトルは、茨木のり子さんの「おちこぼれ」という詩から引用させていただきました。彼らは「おちこぼれ」どころか「超エリート」な人々ですが、日本での栄光を捨ててゼロからリスタートした志を見て、ふっとこの一節を思い出しました。