自分の居場所。

今日も、蒸し暑いまではいきませんが、湿気をおびた風が吹いてます。
日中は半袖+短パンで気持ちいいです。


なかなか、自分の立ち位置が決まりません。
家が決まって住む場所は確保できましたが、家族以外との関係性で「ここが私の場所」とまで言える場所は見つかっていません。
たとえば地域住民の一員としてとか、趣味のメンバーとしてとか、学習する生徒としてとか、
きっと「自分の場所」=「自分を認めて受け入れてくれる場所」を欲し始めているのだと思います。


それは日本にいたところで、世界のどこの人間社会にいたところで、簡単に手に入るものではありません。
すぐに見つかると思うこと自体がおこがましいのかもしれません。
やっと回りが見える状態になった、ということで、焦らず探していこうと思います。


1週間ほど前に会ったお店の人が、「Welcome to USA!」と握手を求めてくれました。
もちろん社交辞令なのですが、この言葉を聞いて、「私はこの国に受け入れられたんだ。(追い返されないらしい)」と感じ、とても嬉しかったのです。
私たちは、あくまでも異邦人です。どんなに努力したところで、この国にとっては外国人です。この点は絶対に忘れたくはない。
それでもなおかつ、受け入れてくれるこの国で生活することで、自分なりの居場所を見つけられたら、それは最高にラッキーなことなのだと思います。