たまには掃除。

せっかくカレッジがお休みの今週なのに、ただ漫然と時間がたっています。「もったいない」と心で思っていも、「ま、いいか」と体が動かないで、日がなポワンとしております。根本性質が「なまけもの」であることの証明です。これではいかんと、3日目にしてやっと重い腰を上げ、ベーキングソーダ&ホワイトビネガー掃除をしてみることにしました。以前のブログでも触れましたが(参照::8/31 水回りトラブル)、あれ以来、我が家ではベーキングソーダのストックを切らしたことがありません。普段使いでは、(1)生ごみの消臭、(2)冷蔵庫内の消臭、(3)お風呂の入浴剤、がメインですね。もちろん、ケーキを焼く時にも使っています。本日はキッチンとバスルームの掃除で活躍してもらうことにしました。


まずは、キッチンから。最初はオーブントースターと電子レンジ。窓ガラスの油汚れには、ベーキングソーダをそのままふりかけて、キッチンペーパーや布巾でこすりながら汚れを拭き取ります。チーズ汚れや、焦げ付きもスルッととれ、ガラスが購入時の輝きに戻りました。ちょっと感激。頑固な汚れには、ベーキングソーダを片栗粉のように水で溶いて、歯ブラシなどでこすると、かなり落ちます。続いて、シンク。蛇口はティッシュやキッチンペーパを巻いて、水で2−3倍に薄めたホワイトビネガーを霧吹きで湿らせて放置しました。その間、排水口にベーキングソーダを撒き、続いてホワイトビネガー原液をふりかけました。化学変化が起きて、白い泡がジュワジュワわいてきます。これが快感。しばらくしてお湯を流すと、臭い・ぬめり・茶色の汚れがとれて、ピカッとしました。シンク内は、粉のベーキングソーダをスポンジでこすり、お湯で流しました。炊飯器やコーヒーメーカーなどの外面の汚れは、ベーキングソーダ粉をかけて布巾でこすれば落ちますね。


続いてバスルーム。洗面台とシャワーの蛇口とシンクには、キッチンと同様にホワイトビネガー水で浸したペーパーを巻いたり、広げて置いたりしてそのままに。鏡は、ベーキングソーダを少々溶かしたお湯で布をしぼり、ササーッと全面ふきます。続いて乾拭きをすると、水のしずくなどの汚れがなくなり、なかなかいい感じです。バスの壁のタイルは、隙間がかなり黒ずんできており、水溶きベーキングソーダを古い歯ブラシでこすっていきました。完全とはいえませんが、かなり汚れの色が落ちました。これは継続していかないと。あと、ベーキングソーダを溶かしたお湯にヘアブラシをつけて、数時間そのままにしておきました。あとで水洗いして、お手入れ完了です。


最後に、キッチンとバスルームの蛇口のペーパーをとりました。この「使用前・使用後」は一目瞭然!水垢が落ちて、顔が映るくらいぴかぴかになりました。我が家はオープンキッチンなので、シンクの蛇口が直接お客様の目に触れます。この輝きは助かりまね。


ベーキングソーダとビネガーの何がいいかというと、やはり、安全というのが一番ですね。キッチンやバスルームは、直接口に入るものを扱う場所ですから、毒性の高いものはどうしても気になります。ベーキングソーダやビネガーなら、ちょっとこぼしちゃっても、拭き残しがあっても、飛び散っても大きな問題がないので、気が楽です。赤ちゃんやペットのお世話に活躍するのも納得です。今回の掃除には、以下の本を参考とさせていただきました。まだまだ、奥が深いベーキングソーダ&ビネガー、すっかりハマってしまいました。

重曹徹底使いこなしアイデア212 (双葉社スーパームック)

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